シニアの方とのお片付けで、こもれび日和が意識しているコト。

・お片付け時間を長引かせないコト

人生の先輩であるお客様とのお片付けで
こもれび日和が意識していることとは?

 

幅広い年齢層のお客様とお片付けをして
参りましたが、やはりその年代毎に気を付けて
いることがございます。

 

 

例えば、小さいお子さんがおられる世代の方
等はお子さんご一緒の場合はなるべく早く
切り上げる様にしたり、小さなブロック単位の
収納改善を提案させていただきます。

 

ただ、なるべく早く終わらせたいなどのお客様の
強いご希望によっては一日で6時間以上のサポートを
させていただくこともございます。

 

 

 

 

 

ですが、

 

主に後期高齢期に入られているお客様や
体力的に難しいと判断させていただいた場合は
これに限らず3時間までで改善させていただくよう
にしております。

 

 

アシスタントを入れてする場合もしかり。
所有物の選別をされるのはお客様ですので
ご負担軽いにこしたことはありませんから。

 

ご存知無い方多いですが、
要不要の際の選別って脳への負担が大きいんです。

 

 

慣れない方だとお疲れでちゃいますからね(^^)

 

少しずつ進めていただくのがよろしいかと
考えております。

・それまでの収納方法やレイアウトを劇的に変えないコト

テレビをみていると、劇的な
Before→Afterで改善されている
シーンありますよね。

 

これ、観てる側としてはとっても
刺激的でそのどこの家?ってな
After具合にわくわくが止まらなく
なります。

 

 

個人的には、嫌いじゃない。
むしろ好きなくらいなんですが・・・

 

 

この収納改善方法は、70代の方には
向いていないと感じております。

 

 

もちろん、改善を考える上で必要な
時もあるんですが・・・できる限りは
時間を掛けて少しずつ変更していきます。

 

理由は、急激な収納変更にお客様が
ついていけなくなるから。

 

作業後にきちんと説明させていただいても
ラベリングを施していても・・・

 

やっぱり、途中で『あれ?どこやっけ?』
となり前あったところをみては『?』
固まってしまう。

 

あるあるです。

 

そんな時には、『あれ、どこでしたっけ?』
と聞いていただけると即対応させていただいて
ますが( *´艸`)

 

なるべくは、その様なプチパニックを
起こさない収納方法をオススメしております。

・置いておきたいモノは気が済むまで置いておいていただくコト

所有物を選別する際、迷いなく手放せるものと
そうでないものがあります。

 

不要なのだろうと薄々感じているものの・・・
まだ踏ん切りがつかずついつい悩んでしまう。
大体、そういう時は置いておきたく方を選択
されます。

 

再度、わたしのしつもんに答えて頂いても
悩みこんでしまう場合は、置いておいていただく
ことにしてます。

 

 

なぜなら、

今はまだ手放しのタイミングではなないから。

 

手放しのタイミングはある日降りてくる。
それは、2回目の整理でなのか3回目の整理で
なのかはわかりませんが・・・

ふと、気が楽になる時が現れます。

 

そもそも、
悩んでいる時点で不要なモノなんですがwww

 

無理に引き剥がす理由がなければお時間
作ってさしあげます。

 

ケガした時のかさブタの様なものです。
無理に剥がすと血が混じってたりしますが
自然とポロリと剥がれ落ちた時はキレイに
傷口が治ってたりするもんです。

 

なので、

 

急を要するものでなければ、一旦置いておく。

 

 

もちろん、そのまま置いておくわけではありません。
悩ましいものだけをまとめ段ボールやスペースに収納し
3か月~1年に1回は中身を見直していただくように
して普段使わない様な場所(デッドスペース)に
収納させていただきます。

 

 

収納している間に必要であれば、出してくればよい
ですし不要であればそのまま。次に箱を開ける時
それまでの間に一度でも必要としていたか?

 

 

そのモノと距離を置くことで、冷静に、そして
客観的にご自身にとって必要なものなのかどうか
再確認していただける機会をつくるわけです。

 

なので、無理にその場で捨てる!ということは
しなくとも大丈夫ですからね。

 

捨てさせられる!などの不安は払しょくし
安心してお片付けを進めていただけます。