月のはじまりを整える朔日参り|暮らしを整える習慣
こんにちは。
整う暮らしと防災をつなぎ、家族を守るアドバイザー、やまぐち まりです。
今日は、毎月一日に行う「朔日参り」の習慣についてご紹介します。
ここ数か月は雨や生活の変化で参拝できないこともありましたが、今月は自然に「行こう」と心が決まっていました。
そこには、月のはじまりに心と暮らしを整える大切さがあると感じます。
朔日参りとは?月初めに参拝する暮らしの習慣
朔日参りとは、毎月一日の朝に氏神様や産土神様を参拝し、無事に新しい月を迎えられたことを感謝する風習です。
古くから「月のはじめに神様へご挨拶をすることで、気持ちを新たにできる」と考えられてきました。
忙しい日常では、月のはじまりを意識することは少なくなっています。
ですが、ほんの少し立ち止まり神社へ足を運ぶことで、時間の流れをリセットし、心を落ち着かせることができます。
これは、現代の私たちにとって「暮らしを整える習慣」として意味を持ち続けているのだと思います。
朔日参りが暮らしを整える理由
今月の朔日参りでは、不思議な体験がありました。
参拝へ向かう道の信号がすべて青で、ノンストップで産土神様へ到着。
その後参拝した神社では、一羽の老齢の烏が待っていて、参拝の間ずっとそばに寄り添ってくれました。
普段なら人を避ける烏が、初対面の私に近づいてきたことに驚かされましたが、同時に「呼ばれる朝」という感覚を強く覚えました。
こうした出来事は偶然かもしれません。
けれど、月初めに参拝するという習慣があるからこそ出会える体験であり、その体験が心を整えるきっかけになっているのです。
月のはじまりにおすすめしたい小さな習慣
朔日参りのような特別な習慣だけでなく、月初めに「暮らしを整える行動」を取り入れるのもおすすめです。
例えば、備蓄食品のチェックや片付けの見直しなど。
これらも毎月の習慣として定着すれば、防災備蓄や家事が「当たり前に回る仕組み」として暮らしを守ってくれます。
小さなことを繰り返すだけで、安心感が積み重なります。
朔日参りもその一つ。
心と暮らしをリセットする習慣を、自分なりに持つことが大切だと感じます。
まとめ
月のはじまりに朔日参りをすることで、心が整い、日常の小さな行動まで丁寧になります。
日常を整える習慣は、片付けや防災備蓄ともつながり、結果的に「家族を守る力」へと育っていくのです。
今後も「暮らしを整える習慣」を通じて、片付けや防災備蓄のヒントをお届けしてまいります。