60代を過ぎたら、80代を見据えての「若返り収納」へ

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日々、遊々の暮らし お片付けを通してお伝えしております

兵庫県 尼崎市 の お片付けの先生 山口麻里です。

 
 
 
現在、ご依頼いただいている収納プランニングの一つ
 
70代のお客様の食器棚の改善
 
カトラリーなどが入る引き出しと、観音開きの食器棚
 
よくあるタイプです。(^^)
 
 
 
その、観音開きの食器棚も吊戸棚も
 
手に取れるゾーンはフルに活用されているお客様
 
最近は、下の方の観音開きの収納から
 
お皿を屈んで取るのがしんどくなってきたとおっしゃいます。
 
下の方の収納自体は、さほど頻度が高いモノを
 
収納しているわけではないのですが
 
引き出しタイプへと改善をご希望されておられます。
 
 
 
 
 
吊戸棚も、以前より
 
高いところは、危なくなってくるので
 
使用される領域を狭めてきましたが
 
まだまだ、ご夫婦2人には種類も量も多めの食器達
 
また、ステージをアップすることでその量も見直しつつ
 
収納品も、取り出しが楽になるモノへ取替です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
↑クリナップ ハイカウンタータイプの引き出し収納
 
 
 
片付けというのは、何も収納するモノの量が増えた時だけにするものではありません。
 
ダウンサイジング (モノの量を少なめにする、生活空間領域を狭めていく)際や、今回の様に身体能力の変化に対しても必要です。
 
アラフィフの私は、直ぐに実感するのは
 
少し先になるやもですが
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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● 握力が弱まる
● 重めのモノを持ち上げれなくなる
● 足腰に痛みを感じる
● 足が上がりづらく、つまづきやすくなる
● しゃがむのが億劫になる
● 身体が重く感じる
● 目が見えづらくなる
● 記憶力に自信がなくなる
 
———————-
 
 
きっとそんな風に感じられるようになっていきます。
 
実家の父母は80代、
 
二人の行動力の変化を観察しながら
 
どれだけ収納力がある家であっても、
 
住む人の可動域が狭まっていくので
 
結果的に、所有されている全てのモノが
 
上手く活用できなくなってくる現実を理解させてくれます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今や、ほんと元気な70代の方も多く
 
定年退職の年齢も75歳まで引き上げか?
 
なんて話も出るくらい、まだまだ現役力ある70代ですが
 
60代後半に差し掛かったら、
 
70代を過ぎたら、
 
そろそろ、80代のご自身の体力や可動域を見据えて次のライフステージへの準備に入りましょう。
 
ライフスタイルは、ダウンサイジングを意識し
 
子供の頃に戻り、コンパクトで安全な動線に♪
 
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● 高い場所にモノは置かない
● つまずきやすいマットや、床置のモノは置かない
● ラベリングはみやすい文字の大きさへ
● 力を入れずに開閉、取り出せれる収納づくりを意識する
● 記憶力を過信せず、管理するモノの量を縮小する
 
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↑ほんと、子供の収納と同じ考え方です。(^^)
 
若返り収納ですね♪(※山口造語)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
60代を過ぎたら、80代を見据えての「若返り収納」へ
 
是非、お試しください。
 
 
 
 
 
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
 
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